長らく放置状態になってましたが、ドラクエ11のストーリーの感想について書きたいと思います。
以下、ネタバレを大いに含みますので閲覧は自己責任でお願いいたします。
でも難しくて(ロンダルキアで心が折れた小学生)、クリアしなかったドラクエ2。
その次にドラクエ3を。
面白くて面白くて、毎日学校から帰ってきて夢中で進めていました。
今のようにネットで簡単に攻略情報を調べたり、
攻略本もなかった(と思います、当時は)頃。
学校の黒板を使って、苦手なダンジョンの攻略をクラスの男の子に教えてもらったり。
交流のツールの一つでもあったかもしれませんねw
あの場面、この場面、あの音楽、この音楽。
DQ3は人生で初めて夢中になり熱くなったRPGかもしれません。
ピアノが得意だったのでどうしても弾いてみたくて、当時は楽譜がなかなか入手できなかったので
レンタルCD屋さんで借りてきたサントラについてた楽譜(オケ譜)をコピーして
必死に弾いた思い出。
その後もシリーズが発売される度に購入し、毎日毎日没頭してプレイしたものです。
そんな思い出深いドラクエ。
今回の11、私のような多くの往年のファンを感動の境地に追い込む素晴らしいストーリーでした。
そうしたファンの心を鷲掴みにするかのような、過去作のオマージュの数々!!
・兄弟の値引き合戦(これは、確かDQ6のバザー?だったかな。値引きじゃなくて価格を釣り上げるために交互に話しかけた記憶があります)
・仮面武闘会(DQ4でアリーナが闘う相手が登場。DQ4では武術大会。ビビアン(お色気)、ミスター・ハン、懐かしい)
・相変わらずネズミが苦手(DQ5でヘンリーが城の兵士に言う「相変わらずカエルは苦手なのか」の一連のセリフを、DQ11においてシルビアが踏襲してました!)
それと、クリア後に色々明らかとなるDQ1~3の所謂「ロト三部作」とのつながり。
クリア後にはフィールドの音楽がDQ3の「冒険の旅」に変わるのですが、その意味もクリア後ストーリーをすすめていくと
納得するわけです。
ベロニカとセーニャは双子なんですけど、これもDQ3のラーミアを守る双子の巫女だよね、だってケトスが蘇るシーンなんか、まさにDQ3のラーミアでしたもの!
セリフなんかも。
「時はきたれり」って!!!
こうしたオマージュ箇所があちこちにあるので、懐かしさと嬉しさと感動で涙腺が緩むわけです。しょっちゅうです。
色々な方が感想を書いておられて、皆さんおっしゃってますが
こうした過去作オマージュは単純に「付け加えられた」、所謂「とってつけた感」が全くなく
DQ11のストーリーの一部としてしっかりと組み込まれているんです。
違和感がないのです。
音楽ですが今作では新作は少な目ですね。すぎやま先生もご高齢ですしね。
ですが、過去作の音楽が上手く効果的に使われており、最初こそ少しがっかりしたものの
ドラクエ音楽の偉大さを痛感いたしました。
DQ11で使われていて個人的に「弾いてみたくなった曲」は
・DQ6・「敢然と立ち向かう」→11では「これからやってやるぜ!」みたいな場面で頻繁に使われてました。
・DQ7・「哀しみを胸に」→悲しい場面で頻繁流れてた曲
余談ですが、DQ1~3の城音楽・フィールド音楽の演奏動画はまとめてUPしようと思ってます。
そ、そのうち・・・!!!
DQ3の「おおぞらをとぶ」は名曲オブ名曲なので、必ずUPしたい!!
(これもケトス覚醒シーンで使われてました。このイベントも涙腺崩壊しましたよ・・・)
ドラクエヒーローズでも過去作音楽は使用されてましたが、今作のように音楽とストーリーが心にリンクしなかったんですよね。
ストーリーはあっても「無双ゲー」だったからかもしれません。
DQ11はクリア後が本編みたいなものです。
クリア後が本編と同じくらいボリュームありました。それだけストーリーも重厚です。
パラレルワールド的な問題が出てくるイベントがあるんですけど、そこもね、そういうツッコミを無視できるくらい
泣けるんですよ。今思い出しても泣けます・・・。
剣を作る際仲間の思いを一つにして作り上げてくのですが、胸が熱くなります。
ストーリーもメインキャラもNPCもどこにも「捨て」「残念」な要素がないDQ11。
大げさかもしれませんが生きててよかったって思いました。
DQ11のタイトルバックですが、何パターンか存在します。
6種類確認しました。多分、これで全種類だと思います。
この意味が分かった時、本当に驚愕しましたし「そうきたか!!!」と思わず一人でしゃべっちゃいましたからね・・・。
また改めて2周目プレイしたいところですが、その前にプラチナトロフィー取得しないとです(;´∀`)
ウマレースが・・・(涙)
というわけで、まだ語りたいことが山ほどあるのですが(主にグレイグ)
ひとまず感想はこれで終わりにしたいと思います。
最後まで御覧くださりありがとうございました!