鉄血のオルフェンズに思う。

鉄血のオルフェンズ、残すところ2話となりました。

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二期は悲惨な展開が多く、かなりメンタルを消耗しながら一話一話をみるようなスタイル。

賛否両論あると思いますが、個人的にこれは「あり」な展開だと思います。

一期から見続けてきて思い入れの深いキャラがおられ

そのキャラが二期でああなってしまいツライ思いを抱えてるフォロワーさんも多く

推しキャラがそういうことになってしまうと、気持ちの持って行き場というか

推しキャラがいないという事実(アニメ上であっても)を受け止めきれず、

そういう展開に関しては、否定的な思いを抱いてるというのも理解しながらの持論・私見と思っていただければ。

私は、「戦争」ってこうだよなって思いながら見てます。

はっきり言ってそれでもまだまだ描写は緩いとは思います。アニメの限界なのかもしれません。

それでもその限界にチャレンジして、「戦争の悲惨さ」「戦争に関わったものの末路」に関して

かなり赤裸々に描いてると思います。

戦争ってきれいごとではないじゃないですか。

必ず誰かが死ぬんです。

狂うんです。(←Zのカミーユとか。映画版は小奇麗にまとめられてたような)

ラスト二話を見ないと、制作スタッフさんたちが鉄血を通じてどういうメッセージを残したいかが

まだ掴みきれませんが

少なくとも、「きれいごと」を描きたいがために作ったガンダムではないと思います。

名曲「フリージア」が若干、呪いの歌みたいになりつつありますが

娘は初めて私が弾く「フリージア」を聴いた時

「ママ!とってもきれいな曲だけどなんていう曲なの?!」と旋律・メロディーの美しさに

驚嘆してました。

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ちなみに、二期ですが

途中までは娘と一緒に視聴してましたが展開がシビアになってきてから

見せてませんでした。

「フリージア」に興味を持ったこともあり、昨日の回を一緒に見たんですけど

母娘で号泣回になりました・・・。

ラスト二話、彼らの行きつく先を見守りたいです。

願わくば、鉄華団の残された皆が笑顔で過ごせる温かい場所に行きつけるよう。